心地よい住まいを作るために必要なこと
心地よい住まいを作るために必要なこと

フルパネル工法のツーバイフォー住宅

家を建てるという大掛かりな工事を見て、もっと効率良く出来ないものかと考えた事のある人は多いでしょう。基礎や土台はしっかり作らなければなりませんが、その後は大工が一つ一つ作って行きます。木や板は材料で持ち込まれ、加工もその場でして、さながら工場と化した状態で住宅は建築されます。素人目に、もうちょっと、出来上がったものを運んで来る形に出来ないか、と考える訳ですが、実はツーバイフォー住宅はそれを実現しています。

マインドスクェアが全面的に採用しているツーバイフォー工法は、基本構造材としてツーバイフォー材を利用し、6種類の規格材を主に使用して家を組み立てます。基本的な材料が少なく、規格に則っているという事は工場生産が可能という意味であり、工場で綺麗に作り上げられている物を建設現場に持って来て、加工を最小限に留めて組み立てます。その作業は建設というよりは組み立てで、出来合いのものを開封する行為に近くなります。工場での大量生産が可能になるので、コストも安く抑えられますし、規格外で上手く組み立てられないからその場で加工する、という手間も発生しません。廃材や無駄な材料も出ないので、環境への配慮も出来ていると言えるでしょう。当然の事ながら建築スピードも非常に早く済み、同時に人件費による建設費用も抑えられます。規格材を使うというのはしっかりとして材料を使えるという事なので、地震にも強く、遮音性の高い家が出来上がります。